2024年1月19日金曜日

令和六年一月14日と17日のつぶやき

2024年1月14日日曜日

令和六年一月八日の11日のつぶやき


令和六年一月の連絡

四ツ橋の路地裏に佇む小さな異国で本格スパイスカレーを楽しむ!
四ツ橋 らくしゅみ

 連絡します。

 今月を持ってフェイブック上の投稿の転載は特例的な投稿(産経新聞の投稿等)を除外して控えさせてもらいます。 今年は令和六年です。
過去はほぼ毎日投稿してました。私は弱い一人の人間です。平成30年だけで四回訃報があり辛かった。
熟慮の上ですが更新回数の削減は避けられません。ご了承願いたい。

 心苦しいですけれども仕方ない決断でした。
推奨したいホームページについても見直しをさせていただきます。昨今Xこと旧ツイッターの方針が激変しました。
利用者のみ最新の呟きの確認が行える状況は万人向けと言えるのでしょうか?
考慮した結果、やむを得ない決断を下しました。
今後も紹介するホームページの増減はあり得ますがご了承願います。

 確認されたでしょうがブログ上のモジュールで伝える内容の見直しも致しました。 話しは変わります。
 今年は年始から石川県での地震、航空機事故、通り魔事件と日本全体で心を痛める事件や事故が頻発してますので辛いです。激変が多いので混乱します。海外旅行の為には国内の移動が必要なのを連想します。
 ドリアン長野の出身地の米子市でも現在は解除されましたが津波注意報が発令されてました。









 ドリアン長野が旅行した香港。私はカナダ旅行しました。人それぞれ自由が存在してるから健康で文化的な生活が行えます。政府が自由妨害をしてるように思える日本人は数多い。
 私は反共です。日本人で入国係官ではなく社会不適合者が平成の時期ばかりか令和になってからも悪い詰問をしてきたので困った。



 最近になってこのブログを閲覧された方に連絡
2003年に私はドリアン長野に頼まれホームページの開設を手伝いました。
私はこちらのブログを担当しています。
ドリアン長野は2009年以前に何度も渡航したばかりか2010年代に福知山でマラソンを二回完走されました。
カレーが好きなドリアン長野が管理するブログのみ閲覧されても構いません。 FBはフェイスブックの略称とします。

ノート版ドリアン長野  ドリアン長野FB  ドリアン長野の読書三昧
前述の三者はドリアン長野が管理してるのでそれらのみ楽しんでもらっても構いません。

ドリアン長野の海外旅行記のリンク集並びにご連絡
2009年以前の海外旅行記です。
複数の部分において現状と異なる恐れがございます。
ドリアン長野のランニングな日々(マラソンの記録)
マラソンは過酷な競技ですので熟慮の上でご参加ください。
私はマラソンは致しません。
ドリアン長野はいつ頃、海外旅行したか?
ドリアン長野にとって最初の渡航はインドでも初発表はタイ旅行記なので考察しました。
コラム 令和五年
渡航前には予習すべきです。 私はカナダを旅したので海外旅行について文面化しました。
カレーライス 令和六年 カレーはおいしいですね。
紹介されたお店が営業してるか否かは各自でご確認願います。


以下は当方が推奨するホームページです。 順不同。

jp.churchofjesuschrist.org
末日聖徒イエス・キリスト教会(LDS)について説明されてます。

The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints
The authorized Twitter account for The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints.
 LDSについて英語で説明されてます。

孝信's Photoブログ 問わず語らず名も無き写真家
良き写真(画像)が楽しめるホームページですので皆様に推奨いたします。 相互リンク。

DARAZ FM 鳥取のFM局

クリックで救える命がある。 クリック募金サイト

中島らもオフィシャルサイト 故・中島らも(作家)のホームページ

紘道館 松本道弘(英語講師)が館長のFB。

billy joel




bob dylan




文男のMyselfな毎日 元プロボクサーのブログ。

モンパルナス
インド旅行記で紹介されたパルナスの実質的な後継店で豊中市で営業してるパン屋さん。 ドリアン長野のインド旅行記

i保険 海外旅行保険比較サイト
海外旅行する前に航空券(又は乗船券)ホテル、海外旅行保険等の支払いはしましょう。
トラベルコ
比較サイトで旅行商品を選んで旅支度をして海外旅行案内書を読んでから渡航されます?
海外旅行の最新情報 地球の歩き方
日本を離れる前に渡航先については地球の歩き方や4トラベル等で情報収集しましょう。
4travel
旅行者の旅行記やクチコミを中心とした日本最大級の旅行コミュニティサイトです。
福知山マラソン
2010年代に京都でドリアン長野が二回完走したランニング大会。
公式ホームページ。


今月も良きホームページが推奨出来たので皆様に感謝します。
敬具 マーキュリーマーク

2024年1月8日月曜日

令和六年元旦から一月七日のつぶやき

令和五年12月29日と大晦日のつぶやき

2024年1月7日日曜日

令和六年からの方針

 令和六年(2024年)からの方針
 一日から14日迄に一回は動画を投稿する予定です。
 14日から月末迄に一度は連絡する予定です。

 毎日の投稿は不可能です。平成29年の夏に「ちょっと難しい。」とドリアン長野に伝えたら「無理しなくて良いから。」との返答でした。
 ドリアン長野が旅した海外の出来事についての投稿は例外的な出来事を除外し令和六年三月末迄とします。
令和六年からは重要な出来事は特例としても転載は見送ります。
 ここで言う転載とはドリアン長野がフェイスブック(以下FB)上で行った投稿の紹介です。 催事の連絡についても令和五年で終えます。
カレーライスの投稿についての転載は令和五年迄に行われた投稿を令和六年一月に集約し投稿したのを最終とします。 ドリアン長野FB ノート版ドリアン長野 ドリアン長野の読書三昧

 最近になってこのブログを閲覧された方に連絡
2003年に私はドリアン長野に頼まれホームページの開設を手伝いました。私はこちらのブログを担当しています。
ドリアン長野は2009年以前に何度も渡航したばかりか2010年代に福知山でマラソンを二回完走されました。
カレーが好きなドリアン長野が管理するブログのみ閲覧されても構いません。

 海外旅行記について ドリアン長野はいつ頃、海外旅行したか?
ドリアン長野が14か国を旅した海外旅行記です。 渡航先は明確ですが時期が不明確な旅行記が存在します。 順番は前後してたので可能な範囲で整理整頓しました。まるでフリープランの利点を説明してるようですが一度の渡航で複数の国々を旅した旅行記も含まれます。
 海外旅行全般のコラムも執筆しました。
ドリアン長野の海外旅行記のリンク集並びにご連絡 コラム令和五年

海外旅行保険は渡航前に加入しましょう。 kaigairyokouhoken.com
文章のみで楽しむ海外旅行記です。 ドリアン長野が渡航はしたが旅行記の執筆をしてないソウル等の旅行記を執筆するか未完の大作のような新婚旅行記の再構築等が無い限り、新作の追加は不可能です。海外旅行の際には予算やお薬は多めに用意して下さい。
 渡航するなら訪問先の最新情報を得て安全な選択をして下さい。皆様に影響を与えても責任は取れません。治安が悪い街へ赴く事について私は推奨しません。 外国語ですが挨拶程度は学びましょう。
 予想外の変更は数多いので現状と異なる部分は多く存在します。
飲食店、施設、価格、税額、出入国の規制等は現状とは異なる恐れから全ての模倣は不可能なようです。
 外務省海外安全ホームページ 夏が来れば思い出す gooブログ版

夏が来れば思い出す ブロガー版 夏が来れば思い出す はてなブログ版

 パスポートの入手、渡航先の選定、旅先の海外旅行案内書を購入して読んで予習、必要なら電子渡航認証等の申請や観光ビザの所得、外国語の学習、旅費と休暇の捻出、複数存在する旅に必要な商品の購入、外貨の保有、交通費、宿泊費、海外旅行保険の支払い等を済ませないとお気楽に海外旅行は行えません。

 複数の時計を利用し外国の時間と日本時間を把握
日本とバンクーバーでは時差が16時間なので渡航先の時間に適合させた時計を用意したばかりか日本時間に適合させた時計を用意しました。
置時計はデジタルを推奨します。移動中に音を鳴らさない為に電池は抜いておき宿に到着してからiPadを利用して日付と時刻を設定し帰国日には電池を抜きました。 Time-j.net 世界時計 - 世界の時間と時差


 帰国後は時計を日本時間に適合させて利用出来ます。
 第三者は海外で夏時間と標準時(冬時間)の切替を体験されてるでしょうね。 太平洋夏時間と太平洋標準時は存在します。
日付変更線を超えない渡航なら利用する時計は全てアナログを選択か?
 海外旅行案内書でも時差は記述されてます。 時は誰も待たない。
カナダ コロンビーブリタニーキ旅行記その1 Colombie-Britannique
 海外の町の説明は難しい時がございます
 ドリアン長野が訪問したインドの西ベンガル州のコルカタとハウラーは隣町なので別です。
私は平成27年にバンクーバーで有名なカナダのブリティッシュコロンビア州を旅しました。仏語ではコロンビーブリタニーキです。
 海外では町名が言語によって異なり日本では一般的な表現とは異なる場合があります。

ドリアン長野のランニングな日々(マラソンの記録)
マラソンについて知りたい方は上記をクリックしてください。

 苦難は同情すれども無理強いされてまで共闘する気はありません
 2012年にドリアン長野と私が会談した時に某ホームページの紹介を辞める提案をして黙認されました。
 私が2015年にカナダを旅してる時に毎日フェイスブックのタイムラインに詰問してきたストーカーがいました。
 彼等の目的は私の弱みを握った上で紹介を再開させることです。渡航中の人に対し詰問するのは犯罪の被害にあう可能性を高める行為です。
 損害を作りだす公共の敵は当方に関わらんでほしい。
発表してませんが2011年によろしくない書き込みをしてきた人がいました。
 特定のホームページについて「紹介してるのが悪い。」と考えてる人は「紹介されてるのが悪い。」とも考えてる。
 紹介先の取捨選択と書き込みの否定は、不可避でした。

 最後に
私はドリアン長野に御世話になったので可能な範囲でブログを担当してます。今後の位置づけは海外旅行記、マラソン、カレーについての過去の投稿を楽しむ為に存在するという方向です。 海外旅行記を読むだけとは大違いで喜怒哀楽を含むカナダ旅行をしました。
 加入してるブログの運営企業から否定されないようにしたい気持ちはございますので投稿回数の削減を決断するのは不可避でした。実質的にgooブログに限っては60日に一度以上の投稿が求められてます、ブロガーに限っては2年に一度以上の投稿が求められてます、はてなブログに限っては28日間に一度以上の投稿が求められてます。
 そういった訳でおよそ二週間に一度の投稿を決断しました。

 平成十年代のある日「一万人位見てくれたら良いかな?」とドリアン長野は発言されたが令和五年の晦日頃の閲覧は1,282,693PVで訪問者473,151人。
規模縮小は仕方ないです。許可はございましたし令和六年です。 
過去のように毎日投稿するのは、不可能です。
敬具 管理人 マーキュリーマーク

2024年1月6日土曜日

【夏が来れば思い出す】 令和六年

【夏が来れば思い出す】その1 

「タイは若いときに行け」という、いしだ壱成出演のタイ航空のCMが流れたのは90年代だった。あれを観てタイに行った人も多いらしい。今やタイは若いときに行け、中高年になっても行け、定年したら住め、である。今までタイには10回ほど行ったが、バンコクだけでチェンマイもプーケットも行ったことがない。新婚旅行もバンコクにした。妻にもバンコクの素晴らしさを知ってほしかったからである。しかし、そのバンコクで九死に一生を得ることになるとは神ならぬ身には知る由もなかったのである。(続)

【夏が来れば思いだす】その2 

妻は一応イタリアに行きたいと言ったのだが、バンコクの素晴らしさを力説して説得する。気が変わらないうちにチケットを買いに旅行代理店へ。新婚旅行は12月だったのだが、クリスマス前のシーズンオフのチケットが安い。リーマンパッカーは年始年末、盆休み、ゴールデンウイークくらいしか長期の休みが取れないから仕方がないが、これがよくいう格安チケットか。今までの三分の一の値段だ。そういえば、20年前のインド行きが30万円した。初めての海外旅行だからと考えもせずに購入したが、ツアーでもないのに高すぎるんじゃないか。ああ、嫌なことを思い出してしまった。 とにかく、チケットさえ手に入れれば問題はない。せっかくだから帰りに香港にも寄ることにした。私は妻に厳命した。 毎晩、違うホテルに泊まるので移動しやすいように荷物は最少に。スーツケース不可。なんせこっちは、旅慣れしてんだかんね、夫の頼もしいところを見せてやろうじゃないか、よもや関空離婚はないだろう。と一人不敵な笑みを浮かべるのであった。

【夏が来れば思い出す】その3

早朝の6時半に家を出て夕方の4時過ぎにバンコクのスワンナプーム 空港に着いた。この新空港は去年開港したばかりだ。旧空港のドンムアンに比べると物凄く近代的だ。イミグレーションへと続く通路の壁面はコンクリートの打ちっ放しで、かなりかっちょいい。今までドンムアン空港に到着するたびに、「初めてドンムアン空港に到着した時は恐ろしさに膝が震えた。」という、バンコクのお寺で出家し、在タイ10年に及ぶ山田均という東南アジア学者の言葉を思い出したものだった。そんなある種の緊張感を旧空港は発散していたのだが、新空港はなんだかオシャレでパリにでも来たような気分だ。せしぼん。

【夏が来れば思い出す】その4

旧空港からだったら、路線39番のバスで安宿が集まるカオサン通りまで行くのだが、勝手がわからない。とにかく、シャトルバスでトランスポーションセンターまで行く。そこをうろうろしていると、「どうしましたか?」と日本人青年に声をかけられた。彼はバンコクのお寺の修行僧で、日本から両親が来たので空港まで迎えに来たところなのだそうだ。彼に教えてもらった市バスで民主記念塔まで行く。ここからカオサンまでは目と鼻の先なので、歩いて行こうと試みるが迷ってしまった。バスや徒歩が好きなので、タクシーにはなるべく乗りたくない。夜も遅いので仕方なくタクシーを拾ったのだが、大通りを飛ばし、裏通りを抜け、ものすごく遠回りをして目的地に着いたのだった。道路工事や一方通行規制もあって一概には言えないけど、ぼったくりだな。230円だったけど。
(妻の日記から)
「バスに乗りながら、街の看板が大きいと感じた。バスには女性車掌がいて、テキパキとしていた。そして客がどこから乗ってきたかを一人一人覚えている記憶力には驚いた。切符を切る道具や切る様子を写真に撮る。タクシーは思っていたよりきれい。カオサン通りまで徒歩を試みるも迷い、タクシーで行く。一方通行が原因か、すごく遠回りされた気がする。ぜったい、ボッタクリだ。」

(以下は事実上の最終回です)

回顧を兼ねた書評 令和二年三月
僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。 旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。

 皆様への伝達事項
 紹介した動画はドリアン長野並びに私(マーキュリーマーク)が撮影したものではなく参考の為の転載です。

 令和六年なので振り返ります。
【夏が来れば思い出す】は長野夫妻が平成19年の年末から平成20年の年始にタイランドと香港を旅した新婚旅行記で平成25年にフェイスブック上で投稿されました。
 スワンナプーム国際空港は、平成18年に開港。
空港連絡鉄道のエアポート・レール・リンクが開業したのは平成22年で長野夫妻は空港連絡鉄道の乗車は行えませんでした。道案内をされた日本人修行僧は人格者です。 平成のある日に奥さんと再会しました。
「タイランドで死にかけた話って何ですか?」と質問したら「プールで足がつった。」との返答でした。 水泳の前は準備運動しましょう。
 令和五年に娘さんが小学生でも奥さんが発病したので同情します。

一日も早い回復を祈ります。私が作成した文面はダークグリーンです。
敬具 管理人 マーキュリーマーク

令和五年12月の投稿

私の娘も今年の三月から中学受験のために塾通いをしているが(自分から中高一貫校に行きたいと言ってきた)、あんなに苦手だった算数も学校では習わない公式を教えてもらい、 学校の算数授業や宿題は簡単だと言う。
先日、塾で出された論述問題の答案用紙を読んで驚いた。通塾していた当初は助詞、接続詞の間違いや論旨の反復及び稚拙な表現だったのが9カ月で見違えるほどの文章になっている。
文章力の向上は長年の読書によって培えるものだと思うのだが、それを塾ではそのテクニックによって短期間で上達させるのだ。

 ご連絡。私からの連絡はドジャーブルー色を利用します。
今月を持ってフェイブック上の投稿の転載は特例的な投稿(産経新聞の投稿等)を除外して控えさせてもらいます。今は2024年です。過去はほぼ毎日投稿してました。私は弱い一人の人間です。2018年だけで四回訃報があり辛かった。
熟慮の上ですが更新回数の削減は避けられません。ご了承願いたい。
敬具 マーキュリーマーク

カレーライス 令和六年

テンパリングの話
油にホールスパイスの香りを移すのがカレー作りにとっては非常に大事な工程だ。焦がしてしまったら失敗。焦がす直前のギリギリまで加熱する。
これをテンパリングというが、このために油を思いきって多めに使うこと。少ないと香りが移らないし、あとの乳化にも影響が出る。
油ごとに発煙点が違う。オリーブオイルは191度から199度。
キャノラー油なら204度。発煙点が低いとスパイスの香りを移す前に油が焦げてしまう。
その点、紅花油なら266度と高いのでスパイスの香りを引き出すのに適している。
ホールスパイスを入れる上でのポイントは当然ながら火の通りにくいものから順番に加えていく、ということ。
スタータースパイスはマスタードシードから始まり、クミンシード、カルダモン、クローブ、シナモン、そしてフェヌグリークという具合に。
パウダースパイスは炒めずに煮込む時に使う。各スパイスの特性を熟知するのがカレーマスターへの第一歩だ。


ホールスパイスを油で揚げた後、そのスパイスをどうするか。テンパリングしたあとのスパイスにも香りの成分は残っています。もったいないので
① スパイスをそのまま煮込んで出す。
しかしこれではホールスパイスが口の中に残って食べづらい。ホールスパイスが残ったカレーを少なくとも私は食べたことがありません。
② そのまま煮込み、完成したらカレーの中から根気よく取り除く。
想像しただけで気が遠くなりそうですが、実際にそうやって作っているお店もあるそうです。頭が下がります。
③ テンパリング後のスパイスをティーバッグに入れて煮込む。
これなら完成したあとにティーバッグを取り出せばいいだけです。
なお、クミンシードやマスタードシード、フェヌグリークなどはそのまま食べても問題ないので取り除く必要はありません。

インド原産のカレーノキの葉、カレーリーフはスパイスとして使われます。
乾燥した葉はスパイスショップでよく売ってますが、生は入手がやや困難です。
乾燥葉は香りが格段に落ちるので使うなら生を使用したいところです。
このカレーリーフは取り除くのか、そのまま煮込むのか。これは料理人よって様々です。
ちなみに極限までスパイスを焙煎することで有名な西本町の「バンブルビー」ではそのまま煮込んでいましたが、食べづらくはなかったです。

サラサラのカレーに豆腐、大豆、
茄子、しめじ、ほうれん草
などが入ってました。
食べたあとに胃腸がスッキリした
ような感じになりました。
スパイスは医食同源、まさに
you are what you eat .ですね。
店を出ると既に日はとっぷりと暮れていました(嘘)。

スパイスカレーを作りました。
激闘三時間。
試行錯誤のカレー作り(これはあくまで個人的に作る一例です)
油は多目に使います。油に香りを移すテンパリングという大事な行程。焦がさないように香りを最大限に移します。スタータースパイスとも呼ばれます。
焦げやすいスパイスがあるので入れる順番があります。
クミンシード、カルダモン、フェネグリーク、クローブ、マスタードシード、フェンネルシード、キャラウェイシード、アジョワンシード、シナモンホール、陳皮
生のカレーリーフ(乾燥したカレーリーフも売っていますが、香りはほとんど移りません。苗木を育てるしかありませんね)
ニンニクと生姜をすって炒めます。
玉ねぎはよく炒めて甘味を出します。
鶏肉、すりおろした人参、みじん切りのセロリ、りんご、トマトを入れて炒めます。
鶏ガラでとったスープを入れます。
塩麹、鰹節などを出汁に加えても良い味が出ます。
スパイスを入れます。(一例)
コリアンダーシード、カスメリティリーフ、クローブパウダー、クミンパウダー、カルダモンパウダー、フェンネルパウダー、スターアニス、ターメリック、
セロリシード、パプリカパウダー、ブラックペッパー
味を見て必要でしたらアーモンドミルクやヨーグルトなどで調節します。
あまり煮込むと香りが飛んでしまいます。

今まで様々なカレーの食べ歩きをしましたが個人的にベスト5を挙げておきます。
金剛石 中央区松屋町
アアベルカレー 西区九条
カレー屋バンバン 西区立売堀
ナムプリーカレー
北区天神橋筋五丁目
スパイス堂 中央区谷町六丁目
旧ヤム邸
谷六の空堀商店街からスタート、
今や大阪3店舗、東京4店舗。
六本木ヒルズに出店したことで話題になりました。 キーマカレーとブラックチキンカレーの合いがけ。
見た目はまずカスリメティーリーフがトッピングしている、いないで別れるのですが、こちらはオン。


副菜のもやしも美味しい。
チキンカレーは今は無き伝説の「らくしゅみ」に味が似てます。
安定の美味しさ。大阪カレーの王者という感じがします。


空堀町の「伽麗伊屋」
欧風カレーの人気店です。
30年振りに行きました。
食べ終わって店の写真をパチリ。
額に手をやると眼鏡がない。
慌てて店に駆け込み、「眼鏡忘れてませんでしたか?」
「どんな眼鏡ですか」
「黒縁の眼鏡で…」
「かけてますやん」
額にかけた眼鏡をどこだと探すことはたまにありますが、かけた眼鏡を探しのは初めて(大笑い)
ボケた〜と笑ってごまかしながら店を出ました。
満席のお客さんは爆笑(//∇//)

カレー屋バンバン
裏なんばから阿波座に移転しました。
今まで50軒ほどカレー屋さんに行きました。
同じお店に二回行くことは滅多にないのですが、久々の来店。
美味しいことは美味しいのですが、感動することがなくなってきました。
ところが「カレー屋 バンバン」に行ったときに…

カチュンバ(サラダ)
ライタ(ヨーグルト)
アチャール(漬物)
チャトニ(チャツネ)
パパド(インドせんべい)
が一つのプレートに収まっています。
チキンカレー、豆とアサリカレーのあいがけ。
特にアサリカレーが絶品でした。
毎日食べたいくらいですね。
具だけではなく、出汁にもアサリを使っているのでしょう。
大阪のスパイスカレーでは一番美味しいと言う人も結構います。
スーツケースを引いて食べに来ている人もいました。

ドリアン長野のカレー三昧
住吉区東粉浜「エムカッセ」
あいがけ三種。
様々な副菜が乗っています。
真ん中のキーマカレーにはとびこ、その左のイカスミカレーにはタコの足のぶつ切りが乗っています。
その上にはパパド(インドせんべい)と貝割れが乗り、ビジュアルのためにレモンの輪切りで締めるという色合いを考えた皿の上のアート。

味、独創性、ビジュアルと大阪のスパイスカレーを前進させたお店だと思います。

ちなみに店名のエムはムッシュー、カッセは破壊、つまりミスタークラッシャー。既成概念を破壊する、ということだそうです。

 管理人マーキュリーマークからの連絡
 カレー店については利用した時の状況です。紹介した店舗が今も営業してるか否かは各自で調べて下さい。
 ドリアン長野は令和二年からカレーライスについてフェイスブック上で投稿しました。確認が不可能な投稿はございますが可能な範囲で集約しました。
 このブログ上での転載は令和五年迄の投稿とします。

 私が作成した文面はダークグリーンにしました。
敬具 管理人 マーキュリーマーク

回顧を兼ねた書評 令和二年三月


僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花