2024年8月1日木曜日

ドリアン長野のオーストラリア旅行記 令和六年七月編



ケアンズへの道⑤ ドリアン長野 2024年7月10日

会社を4時前に退社し、自宅で娘を引き取って難波からラピート(初めて)に乗り、列車内で妻の作ったタコライスを食べているうちに関空には40分で着いた。
ジェットスターのチェックインカウンターは長蛇の列。多分日本を満喫してオーストラリアに帰国する人が大半。五千円だけオーストラリアドルに換金する。
私は海外は20年振りである。たび慣れている人にとっては噴飯物だろうが、出国審査官にパスポートを渡して写真と本人を見比べてスタンプを押す、なんてことはない。機械にパスポートを入れて写真撮影をする。OKであれば、ゲートが開いて手荷物検査場に進むのだ。スタンプさえ押さない。そりゃ、肉眼よりもデジタルの方が確実だもんね。まるで浦島太郎になった気分だ。
なぜかフライトは1時間遅れた。席に着くとすぐさま100均で買った空気枕を装着。娘は映画を観ていたが、その内二人とも爆睡。
当機はまもなくケアンズ国際空港に到着いたします、のアナウンスで目が覚めた。
朝の5時。娘は寝起きが悪いのだが、興奮しているせいか、すぐ起きた。
乗客が多いので入国検査にも時間がかかった。
空港の外に出ると小雨が降っている。
ケアンズの車のナンバープレートには「the city of sunshine」って書いてあるのになんだよ。
しかし、後からわかったのだが、大雨になってもすぐにあがり、嘘のように快晴になる。それを1日に何度も繰り返した。
Uberタクシーを呼ぶ。
初めて利用したが、到着するのに五分とかからなかった。

ホテルは9時にならないとオープンしないので、地元で人気のカフェに行くことにした。
ケアンズのカフェは朝の6時からやっている。

「オーストラリアは初めてかい?日本人もよく乗せるよ。以前はタクシードライバーを25年やってたんだけど、3年前にUberに変わったんだ」
「もうかって仕方ないんじゃない?
You can swim in cash」

「ははは、そうなったらいいけどね。でもmuddy’s cafe は最高のカフェだよ」

海沿いのmuddy’s cafeに着いた。ホテルやレストランが密集しているエスプラネードという地域。 カフェはオープンになっていて眼前には海、公園があり、遊具がある。

ケアンズへの道⑥ 2024-07-21

オープンカフェのテーブルの上には「鳥に餌をやらないでください」と表示がある。金曜日の朝だけどお客さんがひっきりなしにやって来て、黒の半袖半パンのスタッフがキビキビと働いている。オーダーはテーブル上のQRコードから。
注文したアサイーボウルはシリアルと様々な果物が満載。
美味しい。
通りがかった女性スタッフに「This acai bowl is excellent!」と言うと、満面の笑顔を返してくれた。
娘にはハンバーガーとスムージーを注文。ちょうど日本にいる妻から「どう?」とメールが来たので「ハンバーガー食べて機嫌がいい」と娘とハンバーガーの写真を送った。アサイーボウルがあまりにも美味しいのでもう一つ注文する。さすがに腹パンだ。昼食が食べられなかった。

カフェから歩いてホテルに向かう。ケアンズは人口16万人ののどかな街だ。

交差点などに締め殺しの木の巨木があり、ここが熱帯のオーストラリアだということを認識される。以下はWikipediaから引用。

「絞め殺しの木(Strangler Fig)とは、熱帯に分布するイチジク属や一部のつる植物などの俗称である。絞め殺し植物や絞め殺しのイチジクなどとも呼ばれる。他の植物や岩などの基質に巻きついて絞め殺すように(あるいは実際に殺して)成長するためにこの名前が付いている。代表例として以下の植物がある。
これらの木は宿主植物を絞め殺すという共通の特徴を備えており、イチジク属のものを中心に多くの熱帯雨林に見られる。この特性は、太陽光を巡る競争が苛烈な暗い森林の環境に適応した結果、獲得されたものである」
信号機には全て押しボタンが付いていて、30秒で赤に変わる。オーストラリアは車優先社会だからだろう。歩行可能を知らせるポコポコポコという電子音が妙に耳に残る。
公衆トイレは男女関係なく使用できるユニセックストイレになっている。街角にあるゴミ箱は分別できるようにペットボトル用と可燃物用がセットになっている。

到着1日目は予定を入れずに街歩きをする日にしたのだが、いろいろと面白い。
20分ほど歩くとケアンズ最大のショッピングセンターに突き当たったので入ってみることにする。入口付近に綿アメ機があった。おなじみの棒でぐるぐるして綿アメを巻きつけるやつ。
何だか懐かしい。
二階にはマクド、寿司などの広いフードコートがあり、その先を進むとケアンズ最大のスーパー「woolworths」があった。入ってすぐ目についたのが上記のものだ。
バナナはケアンズ郊外で栽培される。自産自消なので海外には輸出しない。 娘は一本持って帰った。

ケアンズへの道⑦ 2024年7月24日

ペットボトルの水は250円から600円くらい。
オーストラリアは乳製品が美味しいと聞いていたのでチューブ入りのヨーグルトを買う。
娘はスーパーを裸足で歩いている人に驚いていた。街中を裸足で歩いている人もちらほら見た。

「日本だったら靴を履いてないと貧しい人だって思われるけど、オーストラリア人は気にしないんだなあ」と娘。

woolworthsの近くにはアジア食品店があり、娘はケアンズにアジア人が多いことにも興味を示していた。

非白人の移民を禁じた白豪主義を経て、1960年代から英国からの移民の減少とともに、英国以外の地域からの移民受け入れに対する制限が融和され、1973年、多文化主義政策の導入が決定した。

 レジは日本のように有人とセルフがある。ただ、このスーパーは5時半には閉まってしまうので気をつけなければならない。
ショッピングセンターはケアンズ駅に直結している。中を突ききって行けば駅の裏にあるホテルに最短距離で着くのだが、そのことを知るまでわれわれは一旦外に出てからホテルに行っていた。

一泊目は駅から五分の「Traveler's Oasis」というバックパッカー用のホテル。ホテルの周囲には壁が巡らせている。入口にはボタン式の鍵がかかっていて、パスコード(暗証番号)を押さないと入れない。すぐに側にいた宿泊客が「入りたいの?」と開けてくれた。

このホテルが素晴らしかった。もしまたケアンズに来ることがあれば、再度このホテルに泊まりたいと思うほどだった。

レセプションには若い女性がいて、大きな黒犬が寝そべっていた。オーナーが飼っているのだという。

「ハイ、私はハナ」
「日本語でハナはフラワーという意味だよ」
「フラワー!そうなの?」

 部屋の清掃が終わったので彼女が案内してくれた。
 別棟が3棟あり、共同キッチンが三つある。
 中庭にはプールがあり、宿泊客がパソコンをしたり、読書をしたりする広いスペースがある。
コインランドリーも設置されている。特筆すべきは樹木が多く植えられていて、石像もアクセントになって南国!という感じなのだ。

二階のバルコニーのある部屋を予約していたが、両側にあるバルコニーにはソファーとテーブルがあり、スーパーで買ってきた食料品を早朝、または夕暮れ時にそこで食べるのは至福の時間だった。
二つあるトイレとシャワーは共同だが、二階には四部屋しかなかったので全く支障はなかった。

ケアンズへの道⑧ 2024-07-25

テレビをつけるとCNNでトランプとバイデン候補者討論会をやっていた。娘は興味があるらしく熱心に観ている。1時間休んで街に繰り出す。まずはwoolworths(そればっかりやん)。
スーパーは何度行っても楽しい。
同じフロアにあるCOLESという、これも大きなスーパーに行ってみる。「OLD GOLD」というチョコバーが安売りをしていたので妻のお土産として買ったのだが、日本に帰って食べてみたらこれが今まで食べたチョコの中で断トツに美味しかった。日本のチョコは私には甘すぎるのだけど、カカオの苦さと甘さが絶妙である。もっと買って帰ればよかったと後悔したほど。

そこから15分ほど歩けばエスプラネードという地域になる。ケアンズ市内には海水浴場がなくて、海水浴をするにはバスで40分ほど足を伸ばさなければならない。その代わりに海岸沿いのこのエスプラネードには人工の無料プールがあり、いつも賑わっている。かなり広く、水際には白い砂が敷き詰められている。夜の9時までやっていて監視員も常在しているし、深いところでも160センチしかない。
最初は冷たかったが(気温26度)、慣れると気持ちいい。抜けるような青空の下で泳いでいると、オーストラリアにいることを忘れてしまう。

まだ夜には早いのでホテルに戻ってからwoolworthsに行く(笑)。

再びエスプラネードのナイトマーケットへ。
フードコートがあり、お土産屋、マッサージ店などで賑わっている。タイ式マッサージ、中国式マッサージ、どこも繁盛している。

周辺のレストランも店内だけでなく、テラス席までいっぱいだ。私は商店街で生まれ育ったせいか、このような場所にいるだけでワクワクする。
ケアンズにはスタバはなく、独自のカフェ文化が発達している。
 コンビニも地元の「Night Owl」などがチラホラあるが、日本のコンビニは郊外に「セブンイレブン」第一号店が半年前にできただけだ。
 娘は親友にリュックを背負ったコアラのバッグチャームを買い、自分用にコアラのTシャツを買った。

 ケアンズ二回目の食事はフードコートのフィッシュ&チップスにした。カウンターで注文すると手書きの番号が書かれた紙を渡される。出来上がると、その番号を連呼するのだが、賑わっているフードコートではかなりの大声でないと気がついてもらえない。
私はタラ、娘はイカリングを注文したのだがフィッシュもチップスも多すぎて半分ほど食べて、残りは持って帰ることにした。

ケアンズへの道⑨ ドリアン長野 2024年7月26日

フードコートを出て、少し歩くとマクドナルドの前にプレスリーの格好をした全身金色の人形が金色のギターを抱えている。
じっと見ていると、突然動いた。なんだ、人間か。観光客だろうか。ツーショット写真を撮っている人もいる。
彼らの後ろには昼間泳いだプールがあり、近くには観覧車がまばゆい光を放っている。

街を歩いていると、woolworthsを見つけた(ショッピングセンターとは別の)。

今度はバナナではなく、りんごが置いてあり、同様に「お買い物中、お子様に果物をどうぞ」と書いてある。

「いいんかな?」
「いいよ」
娘がさっきお土産屋で買った2ドルのバッグに一個入れる。2ドルと聞いて高いと思ったが、これも立派なお土産だ。

店内には2リットルで50セントという破格のミネラルウォーターが売っていた。

「これ、やばい水ちゃう?」
と娘が笑う。

店を出て、気の向くままに歩く。金曜日の夜。みんな楽しそうだ。

「楽しくてハイになってきた」

娘がこんなことを言うのは珍しい。

そして言った。

「日本に帰りたくない」

あんなにシドニーに行きたいって言ってたのに。

でも、わかるよ。パパも同じ気持ちだもの。

ケアンズへの道⑩ 2024年7月28日

朝の2時頃にトイレに行くと大雨だった。これは駄目だな、と思った。せっかくツアーに申し込んであったのに。それが6時に起きると嘘のような快晴だった。スーパーでもらったバナナとりんごとフィッシュ&チップスの残りで朝食を手早く済ませて、7時に娘を起こす。いつもならなかなか起きないのにパッと起きた。

ちなみにオーストラリアはキャッシュレス社会なので現金を使ったのは3ドルだけ。ホテルの部屋はエアコン使用が1時間1ドルなので1ドル硬貨を三枚使った。あとは娘に10ドル紙幣を記念にやった。関空で五千円を両替していたのだが大半が余った。

バルコニーには誰もいないので娘は置いてあるソファーに座って南国風の景色を眺めながらフィッシュ&チップスとオレンジジュースの優雅な食事。

『深夜特急』の著者が香港島に行く渡し船で風に吹かれながらソフトクリームを食べる、50セントで王侯貴族でも味わえない優雅な時間だった、と書いていたのを思い出した。

パッキングして早めに出ていく。オフィスは閉まっているのでキーをボックスに入れてチェックアウト。良いホテルだった。親切、環境、アメニティ、アクセスの良さ、申し分なかった。われわれが泊まった日は一泊ダブルベッドで約15,000円。もう一度ケアンズに来ることができたらまた泊まりたい。

今日は日本語のツアー、「ジェイさんツアー」に参加する。集合場所は目の前のケアンズ駅だ。集合時間は8時35分から40分。今日はTraveller's oasisのほぼ隣のホテルを予約しているが(こんなに近くだとは思ってもみなかった。昨日、下見に行ってみてびっくり)、そこは8時半から荷物を預かってくれる。荷物を預けて身軽で参加するか迷ったが、手続きに時間がかかるかもしれないと、リュックを担ぎ駅へ。

ホテルの前の道路を渡っている時、娘が左折してきた車にひかれそうになった。とっさにひじを掴んで引き寄せる。 「道路を渡る時は左右を注意しないと駄目よ」

娘は「だから信号のない道を渡っちゃダメだと言ったでしょ!」

とキレ気味。動揺が言葉に表れているのだろう。確かにこっちも不注意だった。スミマセン。

集合場所には様々なツアー参加者が待っていた。バンで迎えに来てくれたのは20歳代のさわやかイケメン風の青年。兵庫県出身だそうだ。 ホテルを回って参加者をピックアップ。皆さん、いいホテルに泊まっていらっしゃる。 娘に言わせると昨日泊まったのはホテルじゃないとのこと。まあ、ゲストハウスやからねえ。

全員日本人(当たり前だ)の総員7名。60歳代の夫婦、海外に行くほど仲が良いことは素晴らしい。あんたと旅行なんか行きたくないわ、と言われたらおしまいです。あとは女性が三人。グループではなく、個々の参加。参加者は多い時でバス二台になるらしい。


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 皆様への伝達事項
 豪州旅行記が (本当の意味で)開始です。今年は2024年。 
 ドリアン長野は2004年の五月以前は香港旅行、2004年の年末から2005年の年始は上海旅行、2007年の年末から2008年の年始は香港とタイのバンコクへ新婚旅行。
20年ぶりではなく「16年(又は17年?)ぶり。」に訂正か?

「言うは易く行うは難し。」ではございませんが海外に行くと過労に至ります。日本国内の出来事ではなくて豪州での出来事が読めると実際に赴いたことが分かります。
 早めの入室ないしは退去が遅い場合は追加料金がホテルから請求されます。意図的にそれらを予約の時に依頼する旅行者はおられるそうです。

旅行鞄が大きいだけで非難する公共の敵は鞄を設置する場所があるならば文句を言わないようにしてほしい。特急料金を支払う意味は存在します。 利用前に各自でお調べ願いたい。
南海のラピートは南海難波駅から関空を行き来する空港連絡鉄道として大阪では有名で車掌さんが頻繁に車内を確認する特急です。

ドリアン長野が生まれ育った鳥取県米子市の人口はおよそ14万人で豪州のケアンズはそれにほぼ匹敵するおよそ人口15万人。
町の規模がほぼ同一なので懐古されたか? 国の内外を問わず野生動物への対応は社会的に問われますので気を付けて下さい。
 商品によっては国内販売のみで輸出が不可能なようです。

 私はカナダではペットボトルのお水を当初は一本ずつ買ってました。後にホテルの近くで営業してるお店で500mlのお水を24本まとめて販売されてたのでそれを買いました。12kgの水を根性で買って正解でした。 計算するまでもなく安値でした。
 日本と違い海外の小売店は価格差が本当に激しいです。

 真夏のある日の出来事ですが裸足ではなくて本革のサンダル(フリップフロップス)を履いて出かけた時に第三者から裸足と思われたので気分を害した事がありました。
 文句を言うなら一度でも買ってからにしてほしいです。(笑)
海外旅行されるならホテルの部屋の中で過ごす為にスリッパを用意しましょう。

ホテルが良いか悪いかで旅行の楽しみは大きく変わってきます。
周知のように他の宿泊客が無礼者か否かも問われます。
空港に近いか否か?設備が良いか悪いか否かも問われます。
結局は、高値になる場合がありますけどもある程度は良き宿泊所を選ばないと厳しい旅行になります。 渡航前には熟慮して下さい。

海外旅行してる時にテレビを見ると小難しい政治のお話が放送されてることは多いようです。 私はカナダを旅行中にブルージェイズの野球番組ばかりかジュスタン・トゥルドー首相の選挙演説を視聴してました。
ま、可愛そうな人々が出演してる日本の異常なお笑い番組が国際的におかしすぎるのでしょうかね?

気に入ったお店を何度も利用するのは仕方ないです。海外旅行案内書で紹介されてたやもしれませんが本当に生活に関わる商品を販売するお店は営業してます。 過去と違って日本の薬店は食品も取り扱うようになったので来店頻度が増えた人は多いと思います。
 カナダのロンドンドラッグもそういうお店でした。

私が平成27年十月にカナダ旅行した時にもフィッシュ&チップスを食べました。おいしかったです。 店によって多い少ないはあるようです。地元の町を離れ海外の町を歩いてる時に喜びを感じた人は多かったに違いありません。 但し、それは平和であるか否かが問われます。 治安が悪かったりすると無理です。

おいしい朝食は重要です。支払い方法はmethod of payment.
エアコンの使用料金が別途なのは厳しいです。 預かり保証金から減額では無かっただけ良かったのでしょうか?
当然ですが自動車には気を付けましょう。
観光商品を依頼するか否かは各自でお決めください。
それなりの金額ですからね。

 下見は重要でそれは予定に含まれます。初日に実行したのは英断です。道に迷うと時間に遅れます。何等かの予約や限られた時間のみ開館してる施設を利用するなら事前に利用出来る時や場所は把握しましょう。無論、赴いても店舗や施設によっては閉鎖や工事中に至ってる恐れはあり得る。 時は誰も待たない。
 海外旅行記とご連絡2024
来月のオーストラリア旅行記にご期待下さい。
敬具 マーキュリーマーク

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月



僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子で
ケアンズ旅行。
 

ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花