2020年11月1日日曜日

令和二年十月に行われたフェイスブックの投稿

 

明日2日の産経新聞夕刊「ビブリオエッセー」に投稿した「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の書評が掲載されます。
高校一年の時に知ったパンクとの関わり合いをからめて書きました。
よろしければご一読ください。

長野 美樹さんの投稿 2020年10月1日木曜日



明日2日の産経新聞夕刊「ビブリオエッセー」に投稿した「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の書評が掲載されます。

高校一年の時に知ったパンクとの関わり合いをからめて書きました。

よろしければご一読ください。



10月2日の産経新聞にブックレビューを掲載させていただきました。

ブレイディみかこさんの出身校は福岡県立修猷館高等学校で、「七帝柔道記」の澤田君の出身校、佐賀の造士館高校は修猷館がモデルになっています。

彼女は日本にいる時はセックス・ピストルズのファンクラブ会長をしていて、ジョン.ライドンを今でも「わが師匠」と呼んでいます。

どーでもいい情報でした。

長野 美樹さんの投稿 2020年10月3日土曜日



10月2日の産経新聞にブックレビューを掲載させていただきました。

ブレイディみかこさんの出身校は福岡県立修猷館高等学校で、「七帝柔道記」の澤田君の出身校、佐賀の造士館高校は修猷館がモデルになっています。

彼女は日本にいる時はセックス・ピストルズのファンクラブ会長をしていて、ジョン.ライドンを今でも「わが師匠」と呼んでいます。

どーでもいい情報でした。



1970年代のピストルズと80年代のポストパンク、スミス。モリッシーはネオ・リベラリズムのマーガレット・サッチャー政権批判、イギリス王室批判、バンド・エイド批判をおこなった。バンド・エイドを独善的と述べ、アフリカの貧困をサッチャーや女王に訴...

長野 美樹さんの投稿 2020年10月8日木曜日




1970年代のピストルズと80年代のポストパンク、スミス。モリッシーはネオ・リベラリズムのマーガレット・サッチャー政権批判、

イギリス王室批判、バンド・エイド批判をおこなった。バンド・エイドを独善的と述べ、アフリカの貧困をサッチャーや女王に訴えるのではなく、

もっぱら無職の音楽ファンから金を巻き上げているとして非難していた。モリッシーのシニカルなねじれた歌詞は英国の若者に熱狂的に受け入れられた。

ジョン.ライドンもモリッシーも王室批判をしたが、ジョン.ライドンは「God save the Queen」はイギリスを愛していたがゆえに書いた歌だ、

と後年語っていた。私がもし英国にあまたあるロックバンドから最も影響を与えられたバンドを二つ選べ、と問われたならば躊躇なくピストルズとスミス、と答える。

以下はサッチャーが亡くなった日(今から7年半前)のブレイディみかこさんのエッセー「Anarchism in the UK」から。

「生きているときの彼女は、俺の敵だった。だが、死んだ彼女は俺の敵ではない。俺は彼女の墓の上で踊る気はない」

 というジョン・ライドンの発言は、現代の英国の所謂"ザ・レフト"の人びとには評判が良くないようだ。

それは、「悪い魔女は死んだ」と歓喜して踊るパーティ・ピープルの士気を盛り下げる言葉だからである。

セックス・ピストルズのジョニー・ロットンは、ザ・スミスのモリッシーのようにべたべたに直球のアンチ・サッチャー声明を発表しなかったので、

肩透かしだったそうだ。

 しかし、わたしには、それがピストルズとザ・スミスというバンドの役者の違いだったように思える。

 死人を相手に、勝ち誇ったような顔をしてパーティをしてどうする。

誤魔化されるな。真の敵と戦え。



ブレイディみかこさんのネットコラム、「Anarchism in the...

長野 美樹さんの投稿 2020年10月9日金曜日




ブレイディみかこさんのネットコラム、「Anarchism in the UK」は滅法面白い。

彼女はフェアネスを身上とするリベラルだ。

共にジョン.ライドンを師匠とするリベラルでない私はしかし、この「打たれるもの」には強く共感する。

彼女の以下の文章を読んだときにユン.チアン「ワイルド.スワン」の一文を思い出した。

ユン.チアンは文化大革命時代に紅衛兵となった後、農村に下放され、四川大学に入学する。

「アメリカ合衆国の独立宣言は、全文を暗記した。

"われわれは、自明の真理として、すべての人は平等に造られ、…一定の奪い難い権利を付与され、

その中に生命.自由および幸福の追求の含まれることを信じる"という一節に、感動で胸がいっぱいになった。

その概念は、それまで中国に生きてきて一度も知ることのなかった新世界の扉を開いて見せてくれた。

私は感動に涙ぐみながらこうした文章をノートに写しとり、肌身離さず持ち歩いた。」

(ユン.チアン)

 「“フェア”な移民制限や“レイシストでない”移民制限などない。

我々は移民制限に反対する。我々は、我々の出自や、我々またはその親が何処の国で生まれたかということや、

肌の色、何語を喋るかということで人間の存在を非合法にする全ての法律に反対する」

 ケン・ローチの政党レフト・ユニティのポリシーにはシンプルにそう書かれている。

移民を一切制限するな。とは、このご時世にアナキーどころかキチガイ沙汰だ。

 が、このポリシーの後半部分には、移民として18年生きて来たわたしには打たれるものがある。

 政治というものは、本来、この「打たれるもの」がコアにあるべきではないのか。

 それは古い言葉で言えば「思想」でもいいし、「社会は、そして人間はこうあったほうがクールだ」という個人的な美意識でもいい。

 「弱者が可哀そう」とかいうヒューマニズムばかり強調しているから左翼はダメになったという定説がある。が、わたしは全くそうは思わない。

寧ろ真逆で、誰もポリシーの根本にある揺るがぬもの、

妥協など入る余地のない美意識を語らなくなったから政治は人を動かすことができなくなったのだ。

 UKのみならず欧州全体が右傾化しているのは、人々がそうした妥協しない何かを右翼の中に見たような気になっているからかもしれない。

 社会の右傾化は、思想なき政治への民衆のライオットである。

(ブレイディみかこ)


鳩山センセ…

長野 美樹さんの投稿 2020年10月12日月曜日


鳩山センセ…


大学授業料値上げに反対する大学生のデモに、
ラッセル.ブランド(英国のコメディアン)の「政党は俺たちを舐めている。投票をサボタージュしろ。投資家たちのゲームで法外な額になっている家賃も授業料も払うな。システムを麻痺させろ。革命を起こすんだ」...

長野 美樹さんの投稿 2020年10月14日水曜日




大学授業料値上げに反対する大学生のデモに、ラッセル.ブランド(英国のコメディアン)の「政党は俺たちを舐めている。
投票をサボタージュしろ。投資家たちのゲームで法外な額になっている家賃も授業料も払うな。システムを麻痺させろ。革命を起こすんだ」

というアジテーションに対し、ジョン・ライドンは言った。

 「選挙権は俺らに与えられた唯一の権力だろ。それを放棄しろってのは馬鹿げてる。

しかも、普通の地べたの人間は、家賃を滞納すれば河原に段ボール箱の家を作って住むことになるんだよ。

で、あれだろ? そんなことを言ってる人間は、自分はその河原を窓から見下ろせる高級マンションに住んで言ってんだよな」

投票しないということは自らの生活を他人に委ねるのと同様だ。



なんでやねん

長野 美樹さんの投稿 2020年10月14日水曜日



なんでやねん


著者は中学生で覚醒剤に手を出します。そして8回の服役。獄中生活20年。刑務所の中で読書をし、思考を高めます。
そして「今度こそ立ち直る」と鉄のごとく固い信念を持ち続けるのです。
毎日来る日も来る日も、更生するんだと誓い続け出所しました。
そ...

長野 美樹さんの投稿 2020年10月24日土曜日



著者は中学生で覚醒剤に手を出します。そして8回の服役。獄中生活20年。刑務所の中で読書をし、思考を高めます。

そして「今度こそ立ち直る」と鉄のごとく固い信念を持ち続けるのです。

毎日来る日も来る日も、更生するんだと誓い続け出所しました。

それからは世の中のために生きようと決心しました。新聞配達を始め、

子どもたちのために公園でポップコーンを作って無料で配ることを考えつきます。

自らを「大阪一の恥さらし」と言う男は罪滅ぼしのために本の印税は未来ある子どもたちのために全て寄付することにしたのです。

魂を揺さぶる慟哭の書。



中林和男

ドリアン長野さん

こんにちは

私の本を宣伝してくださり痛み入ります。

何度も言いますが印税は1円もポケットには入れませんので
広告打てば打つ程私の財布からオカネガ消えていくわけですが

残生は懺悔の日々を送ると決めたので私なりに頑張っています。

あれから色々な事情で女房と娘は東住吉、私と犬二匹は生野区に引っ越ししました。

来年には娘の本当の親の住所地の小学校に行かせるからです。

私は本の中に書いてある通り新聞配達は死ぬまでやりますから近所に引っ越しました。

皆でドリアン長野さんのカレー食べに行くのを楽しみにしていましたが果たせず残念に思いおります。

私の口から出る事に100%嘘は無いです。

「そこまでしますか?」

細かい数字も

出版社に出してもらい全てオープンに出していきます。

私みたいなゴミでも「やればできる」事を私が示していきます。

それでは

失礼致します。

合掌



ドリアン長野

中林さん、

そういうご事情がおありでしたか。

私としては本が一冊でも売れることを心から願うばかりです。

カレーはどうにかして食べていただきたいと今は思っています。

寒い日は新聞配達もつらいと思います。

どうかくれぐれもご自愛ください。




中林和男

ドリアン長野さん

前のお持ち帰りのカレーは

なかなか「普通のカレーとは違うな」と素人の私が食べても味が分かりました。

カレー専門家の

長野さんが作ったカレーはさぞかし美味いんやろうなぁと思います。

Facebookこまめにチェックしときますので

カレー出品する日にはFacebook上にあげてください。

私一人で行きます。

娘の友達のママさん達は

やはり女房が居ないと一緒に行ったらおかしいので

私一人でいきます。

楽しみにしています。

では

失礼致します。

合掌


ドリアン長野
その時は是非いらして下さい。

中林さんにお会いするのを楽しみにしております。


T君が後輩のKとSに「日曜日は絶対に投票に行けよ。賛成でも反対でもいいけど、棄権だけはすんなよ」と真剣な顔で諭していた。

私は感動した。T君が政治には無関心だと思っていたのが、そうじゃなかったとわかったから、というわけではなく、Kが豊中市、Sが和泉市在住だったからである。

長野 美樹さんの投稿 2020年10月30日金曜日




T君が後輩のKとSに「日曜日は絶対に投票に行けよ。賛成でも反対でもいいけど、棄権だけはすんなよ」と真剣な顔で諭していた。

私は感動した。
T君が政治には無関心だと思っていたのが、そうじゃなかったとわかったから、というわけではなく、Kが豊中市、Sが和泉市在住だったからである。

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月


僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花