2022年4月11日月曜日

明日(12日)の産経新聞夕刊ビブリオエッセーに掲載(予定)


先ほど産経新聞の担当者から電話があった。
去年、投稿したブックレビューを「この作者を知りませんでした。調べてみたら、産経新聞児童文学賞を受賞していました。すごくいい本です」と。
何度か掲載していただいているが、担当者がこんなにいい本だと連発したのは初めてだ。興奮している様子が電話口からもメールからも伝わってくる。
私もこの作者のことを一人でも知っていただければ幸甚だ。
「春は鉄までが匂った」小関智弘
作者は大田区の工場で旋盤工として働きながらルポルタージュや小説を書く。芥川賞や直木賞の候補にもなるが、本人は現場を離れない。
労働を書いた作家は数多いが、彼のように長年労働に従事している作家は唯一無二だ。
明日(12日)の産経新聞夕刊ビブリオエッセーに掲載です。
管理人マーキュリーマークからの伝言   特例的に転載致しました。

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月



僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子で
ケアンズ旅行。
 

ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花