2023年2月1日水曜日

令和五年一月の投稿


神戸と言えばオサレなイメージだが、それとは全く無縁なのが北区だ。田園地帯が広がり、とてものどかな場所だ。
子どもの頃、山の向こうは日本海だと信じていたジモティーもいるらしい。もし目隠しして拉致されたらここが神戸市内だとは思う人はいないだろう。
神戸のチベットと言う人もいるが、私はあえて神戸の軽井沢と呼びたい。
神戸?軽井沢?どっちやねん、ややこしい。
その神戸市北区民ならおよそ行ったことがない人はいないという場所が「しあわせの村」だ。
しあわせの村は神戸市制100周年記念として開村し、芝生広場や宿泊施設、スポーツ施設、温泉など、ありとあらゆるアミューズメントが集中したドンキホーテみたいなところだ。
そのドンキホーテじゃなかった、しあわせの村に日帰りで行った。
まず子どもと卓球を二時間。子どもは週に一度卓球教室に通っているが、大したことないだろうとなめていた。
実際やってみたらアウトギリギリとインという左右に振られ、息も絶え絶え。本人は涼しい顔で汗ひとつかいていない。きしょ〜め!
その後、プールで一時間泳いでから今は珍しいジャングル風呂で汗を流す。
三ノ宮からバスで30分。そこには現代のパラダイスが。


正月二日は妻と子どもが神戸の実家に帰って、いとこたちとカラオケに行くのが恒例行事だ。
帰ってきた子どもに「何を歌ったん?」
「ドラえもんに」
やはり小学生
「Adoと」
流行ってるもんなあ
「君が代」
え、カラオケにあったん?
「あったよ」
カラオケで君が代を歌う小学生か…
「君が代の 幼き声や 寒晒し」


新幹線から富士山を撮ろうとするとなぜか電柱が中央に入るというマーフィーの法則。

朝の5時 築地場外市場
市場の人たちは早朝から働いていた。都会の喧騒が始まる前に(トモロヲ)

最近のことですが、あるSNSの投稿が偶然目に入りました。
その人がマクドナルドにいた時に若いお母さんと娘さんが入店してなぜか食べきれないほどのセットとサイドメニュー注文。
お母さんも子どももスマホに夢中で大量に残し、それをあろうことか店内のゴミ箱に破棄して出て行ったそうです。
先日、東京神殿に行き、儀式の合間に別館地下で次の儀式の順番を待っていました。
近くにユダヤ系と思しき夫婦とローティーンの三人の子どもが座っていました。
お父さんが敬虔な感謝の祈りを捧げると、バッグからピーナッツバターを塗った食パンを一枚づつ家族に配り、自らも食べました。
それを食べ終えると、お父さんは再びバッグからジップロックを取り出しました。中には薄切りにした皮付きリンゴが入っています。
それも配り、子どもたちは文句も言わず黙々と食べています。
次に出したジップロックにはミニキャロットが入っていました。全員のポリポリという齧る音が聞こえてきます。
食事はそれが全てでした。
何だか美しいものを見たような気がしました。

⑤が一番刺さりました。

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月


僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花