2019年12月31日火曜日

2019年12月の投稿

管理人マーキュリーマークからの伝言

令和元年(2019年)12月末日の午前中迄にドリアン長野がフェイスブック上で行った投稿の転載は行いましたが令和
二年の元旦からは転載するにしても特別な投稿に限らせていただきます。
令和二年の元旦からの投稿は主に推奨したいホームページの
紹介と連絡をしていく予定です。

多い

???

ペンギン❓

一まんばいがえし…

先ほど産経新聞社から連絡があり、「カラマーゾフの兄弟」と娘の名前の由来の関係性を書いたエッセイが今週の土曜日か来週の月曜日の夕刊に掲載されるそうです。
ご興味がありましたら、ご一読ください。

担当記者とのやり取りの中で「25歳でクリスチャンになったと書かれていましたが、カトリックですか?」と聞かれたので、
「いえ、俗に言うモルモン です」と言うと、
「ああ、末日聖徒イエスキリスト教会ですね」と言われました。

あれ?

私も人権集会は好きではありません。

昨日、人権推進週間の一環として反児童虐待啓発のため西淀川区で「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の上映会があった。
200席は瞬く間に埋まった。年配者が多かった。
タイジ、キミツ、大将、カナちゃん、ばあちゃん、役者が素晴らしかった。
特に光子役の吉田羊さんの演技は鬼気迫った。
入院した光子を献身的に世話をする息子タイジにそれでも光子が、

「出て行って」

隣りのおばさん、
「ええ〜」

「二度と顔も見たくない」

「それはないやろ」

と思わず声が。

虐待場面では会場から悲鳴が上がり、そのうち、あちこちからすすり泣きが…

帰るときに最前列の席の区長を見ると涙ぐんでいた。
会場を出るとおばさんたちが

「久しぶりに映画観たけど感動したわ」

「思わず泣いたで」

などと話し合っている。

光子役のお母さん、酷い人だなと思うが、最後に彼女も被害者だとわかる。

原作者の歌川たいじさん、ありがとうございました。ブログでこの映画を勧めてくださったカリスマブロガーのカータンさんもありがとうございました。

僕もね、ハンカチを持っていってよかったです。

#歌川たいじ
#カータン
#大阪のおばちゃんたちの一体感
#スカイツリーを見ると歌川さんを思い出す


テキトーなネーミング

産経新聞夕刊

こえ〜よ

ラーメン店のトイレ

またJK
「昨日読んだ本に(さんわど)って書いてあったんやけど、どういう意味なん?」
「さんわど?どういう字書くん?」
「数字のさんに平和のわ、そんでつち」
「さんわど?どういう意味やろ?」
さんわど
さんわど
三和土かー

あ"〜教えてやりてー
地下鉄、ストレスたまるわ〜
管理人マーキュリーマークからの伝言
三和土はたたきと読みます。

木村政彦という空前絶後、地上最強の柔道家がいた。
大山倍達はその鬼神の強さに木村を尊敬し、兄と慕った。
後年、大山の代名詞ともなる「牛殺し」は木村がそそのかした可能性があるという著者の指摘は信憑性がある。
しかしあの力道山とのフェイクの試合後、木村と力道山との手打ちを知った大山は激怒し、たもとを分かち、それ以降会っていない。
何十年か後、作家で大山の弟子の真樹日佐夫に大山が「木村政彦はずっと私の憧れだった。あんな強い男は絶対にもう出ない」
と言っていたそうだ。本当は会いたかったが自分では恥ずかしくて言えなかった。

鬼の柔道家木村政彦は愛妻家だった。
妻斗美の結核を治すアメリカ製のストレプトマイシンの薬代捻出のためにプロレスに転向し、海外で闘った。
力道山の一方的な八百長破りで惨敗した木村は苦しみ続けた。不敗の柔道家という名声が地に落ちた木村にとって地獄の日々であった。 癌の手術後、リハビリのために故郷の熊本の川べりを妻と毎日歩いた。
ある日、木村が「これでよかったよね」とつぶやき、泣いた。涙は後から後から流れた。

木村は1993年に亡くなった。75歳だった。
著者は対力道山戦がはじめから真剣勝負だったら木村が勝っていたということを証明するためにこの本を書き始めた。 それを検証するためにまず、北大柔道部出身の後輩で総合格闘家の中井祐樹にビデオを観せる。真剣勝負だったら木村先生が勝っていただろ、という著者に中井は首肯する。 それから何年か後に、増田さんの真剣さについ肯いたのですが、本音を言うと、と前言をひるがえすのだ。
それについて記す時の言葉が著者の木村に対する敬愛、苦しみ、そして作家としての公平性を表している。

「私は迷っている。ここから先、何をどう書いたらいいのかと。考えに考えた末、迷いに迷った末、私はあったことをそのまま書く」と。

この文章に著者の誠実さを見て、私もまた苦しくなる。
著者の増田俊也は資料を集め、渉猟し、多数の関係者に会い、上梓まで18年の年月を経る。
凄まじい熱量がなかったら書けなかっただろう。

この作品は柔道関係者のみならず、多くの読者の圧倒的な支持を得、大宅賞を受賞した。
#増田俊也
#木村政彦
#木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか


管理人マーキュリーマークからの伝言
今回は特別に飲食店を紹介します。

西区北堀江にKEYAKIZAKA46 CAFEオープン
近くに「探偵!ナイトスクープ」で有名になったカレーショップ「イノチ食堂

長堀通りと四つ橋筋の交差点近くにあるイノチ食堂のスパイスカレー。
今日のランチはキウイとサツマイモのカレー。
味が何層にも重なって非常に美味しかったです。
店主に聞くと隠し味にチョコレートを使っているそうですが、その微妙な甘さ加減が絶妙でした。中尾彬夫妻のように素材が仲良く調和しています。
様々なカレーを食べ歩いていますが、私の中ではこれはかなり上位にいきます。
帰りに「gufo 」のアイス。相変わらず濃厚。
#イノチ食堂

顔の長い人用?

不安…

三週間録り溜めしていた「いだてん」を一気に観た。
最終回、東京オリンピックと落語の「富久」がリンクする。
「富久」は幇間の久蔵がしくじった旦那が住んでいる辺りが火事になり、見舞いに行ってご機嫌取りをするために浅草、日本橋、芝を駆けていくという筋だ。
東京オリンピックと江戸っ子の風物詩が
泣かせる。

金栗四三がスウェーデンの記念式典に招待され、競技場を一周、「日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヶ月6日5時間32分20秒0、これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します」とアナウンスされるラストも思わず胸が熱くなった。
視聴率は最後まで低迷したらしいが、観なかった人は残念だ。


リスにお願いしてもよい

(管理人マーキュリーマークからの伝言
特別に平成27年十月にカナダで私が撮影したリスの画像を添付します)

鮭の切り身が落ちていると思ったらコンクリートが剥落していただけだった件

連続射殺犯永山則夫は1997年に東京拘置所で処刑される。そして著者によって2008年に精神鑑定を担当した医師の録音テープの存在が確認された。 2年半後、著者は医師から100時間を超えるその肉声テープを託される。著者はまず膨大な量の内容を一文字一文字、書き起こす作業を始めた。 そこには公には語られなかった多くの事実に溢れていた。
博打狂いの夫から逃げるために子どもたちを網走に置き去りにし、青森の実家に逃避する母親。 子どもたちは厳寒と飢餓に耐え、それでも生き延びる。その母親も幼い時に親に捨てられ、ロシアの町を放浪し、あらゆる辛酸を舐めたという経験を持っていた。 永山はその母親との間に一度もスキンシップはなかった。
巷間に流布する貧困のために犯罪を犯した、というのは遠因ではあるが、直接の要因ではない。

19歳の少年が憎悪したものは「家族」だった。それは自分を捨てた母であり、幼い時に虐待を受け、求めては裏切られた兄たちだった。
著者はノーベル生理学.医学賞を受賞したローレンツやハラーマンの言葉を引用する。

「人間は出生直後から親によって豊かに愛情を与えられ、依存欲求が満足され、保護.安定感を得なければ他の人間を深く愛し尊敬することは出来ず、良心も健全に発達せず、人間全般に対する不信感と攻撃性が発展するのである」

私は死刑存置に賛成し、無辜の人間を四人も射殺した罪は死を持って償うべきだとは思うが、この本を読んでからは、それでも、という思いがぬぐいきれない。
今年読んだ本の中では一番衝撃を受けた慟哭の書である。

こだわらない

あっ、そ

何を?

(ドリアン長野のご友人からの伝言)
朱書きだと、黒よりも早く文字が劣化して読めなくなります(´・ω・`)

今日仕事納め。
明日は空手の稽古納め。
それから6時間かけてカレー作り。
アチャール(付け合わせ)に挑戦です。
鶏ガラを煮詰めてブイヨンを作るのが時間がかかるんです。


昨日のカラテの稽古納めは1時間半のつもりがヒートアップして2時間になった。
初めて参加する外国人にはスポーツと武道の違いを教えなければならない。
気迫(spirit)は体の中から外へと自由に出入りできる。
体に存在するspiritを外に出すのが「気合い」だ。
脳は筋肉や骨折などの損傷を避けるために必要以上の力をセーブするリミッターをかけている。
そのリミッターを外すのが気合い。火事場の馬鹿力を説明する時に「Fire fighter's courage」と言えばすんなり通じる。
「もっと気合いを入れろ」という時は


「Put more guts into it」

空手で言う気合いはこの場合、声を出すということですね。
気合いを出して(入れて)脳に自分はまだまだ疲れてない、元気だと錯覚させます。
ちなみに空手には「息吹き」という呼吸法があります。
簡単に言うと鼻から息を吸い込み丹田に入れ、ゆっくりと口から吐きます。
これは息が上がった時に動悸を整える、気持ちを落ち着かせる、闘争心を上げる等の効果があります。
酸素を大量に脳に送り込むことができるので眠い時には目が覚める、寒い時には体が暖まる効用もあります。
大山倍達は勝った時にガッツポーズをする選手を戒め、「国技である大相撲で勝ったからといって力士がガッツポーズをするかね?
勝っておごらず、負けて卑屈にならずだ。試合が終わったら審判に礼をして淡々と試合場を降りたらいい」
一本勝ちをした選手が感情を表さず、倒れた相手が回復するまで背を向けて正座して待つ姿は美しいと思います。


ありがたや

今年もありがとうございました。
どうか良いお年をお迎えください。

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月



僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子で
ケアンズ旅行。
 

ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花