2019年7月1日月曜日

2019年6月に行った投稿

一見同じだが、一つはアイスミルク、一つはラクトアイス。 アイスクリームとは乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) 入っているもの。 アイスミルクとは乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上) 入っているもの。 ラクトアイスとは乳固形分3.0%以上入っているもの。この他に氷菓 (ひょうか) がある。 「そ○」、「スーパー○ップ」、「モ○王」、50パーセント糖質オフを謳う「SU○AO」などもラクトアイスだ。 乳固形分とは乳製品に含まれる、水分以外の成分。無脂乳固形分と乳脂肪分がある。 故にラクトアイスは添加物がこれでもかと入っており、だから安価だ。 アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、どれも体には良くないが、もしどれかを選ぶとしたら…。
 

一瞬ネコかと思った

いい話だけど、前の会社…

おもうひと ありとなけれど ふるさとは しかすがにこそ こいしかりけれ(能因法師)
錦織くんで一躍有名になったのどぐろ。アカムツとも言う。何年か前、帰省した時に駅前の「旬門」で煮付けを初めて食べた。 さすが白身のトロと称されるだけはある。 脂の乗った濃厚な味、思わず唸ったね。 この時は妹に奢ってもらった。
(どこからか「男はつらいよ」のテーマ曲が…)
高級魚なのでなかなか庶民には手が出ない。のどぐろ味ポテトチップスでさえ一袋400円する野田聖子。
スーパー「LIFE」で見つけた松江市の寿隆蒲鉾株式会社謹製の蒲鉾、もちろん、のどぐろ100パーではなく、たらや飛魚や、ついでに添加物もなんやかんやと入っているのだが、130円とは庶民的である。裏面には「魚肉のうちのどぐろを5%使用しています」とナイスなコメントが記してあり、95パーたらや飛魚ってこれはもはやのどぐろと言えるのか強いて言うならのどぐろ風味じゃないかと書いているうちに我が身の小ささを徐々に認識させられるようで故郷を想いながら、いやそもそも故郷では一度しか、てか、生涯一度しか喰ったことないんだけど冷蔵庫に一晩寝かせて明日喰う。





管理人マーキュリーマークからの伝言
幻の海外旅行記に対する冷やかしか? 




田舎の高校生だった私が大阪の友人に勧められて聴いたキングクリムゾンのファースト、今は大人の事情で「21世紀のスキゾイドマン」と言っているが、当時は「21世紀の精神異常者」を聴いた時の衝撃。ぶっ飛んだ。 アバンギャルド、ハードロック、フリージャズ、インプロビゼーション、カオス。 後にフリージャズやファンク、ダブ、パンクの要素を取り入れた「ポップグループ」の「Y(最後の警告)」や「For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?」はこの曲に多大な影響を受けているに違いない。 このアルバムは長年君臨していたビートルズの「アビーロード」をチャートから引きずり下ろした。
このファーストアルバムと共に重要なのが1974年発表の「レッド」だ。 全五曲40分間。一曲たりとも無駄のない、刀鍛冶が鍛えた名刀の如く全てが名曲だが、私が特に好きなのが「one more red nightmare」だ。 パンアメリカン航空機が乱気流に入った時のパニックを歌った曲だが、間奏に入った時のビルブラッドフォードのドラム、メルコリンズのサックスが素晴らしい。プログレッシブロックの雄と言われるクリムゾン、ロックとジャズのフュージョン。この曲はジャズファンにこそ聴いてほしい。
ミステリー作家の法月綸太郎に「One More Red Nightmare」の直訳である『ふたたび赤い悪夢』という作品がある。そしてニルヴァーナのカート・コバーンは『レッド』を最も影響されたレコードの一枚として挙げている。 西区にある厚生年金会館(現在のオリックス劇場)でキングクリムゾンのライブを観たことがある。ロバートフリップが正確性を期すために椅子に座ってギターを弾いていたのが印象的だった。 当時鶴見区の放出(はなてん)に住んでいたのだが、ライブに遅れないようにと前日に何度も地下鉄に乗って会場への時間と場所を確認したのを思い出す。現在その目と鼻の先に住んでいるのがクリムゾンに導かれたようで何だか不思議な感覚だ。 



「カエル男とハサミ男」
刑法第39条はあまたの小説やミステリーの題材に取り上げられ、人口に膾炙することとなった。すなわち、
1. 心神喪失者の行為は、罰しない。 2. 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
心神喪失とは、精神の障害等の事由により事の是非善悪を弁識する能力(事理弁識能力)またはそれに従って行動する能力(行動制御能力)が失われた状態を言う。
詐病と精神鑑定との問題等、この条項を削除すべきだという識者。39条は明治国家以来のものであり、近代刑法はどのような原理の上に成り立っているのかを検討しなくてはならない。
中山七里の「連続殺人鬼 カエル男」は39条をテーマにしているミステリーである。 犯行現場には子供が書いたような稚拙な犯行声明文が置かれ、市民はパニックになる。犯人は入れ子構造になっていて、二転三転する結末。捜査一課の警部、渡瀬が真犯人に「復讐するのは神だ。人間じゃない」と言う。 そして部下の古手川に言うのだ。
「最後に言った言葉な、あれは聖書の中の一節だ。だが仏典の中にもなかなか含蓄のある言葉があってな…因果応報ってやつだ」
最終章のラストの数行がこの言葉と呼応していて鳥肌が立った。
殊能将之は惜しくも49歳の若さで亡くなった。その才能を惜しむミステリーファンも多い。「ハサミ男」は彼のデビュー作である。私は何年か前にこの本を読んでいる途中、自分の頭がおかしくなったのかと思った。あまりにも予想外の展開に私の小さな脳がバグを起こしたのだ。このミステリーが映画化されたと知り、そんなことは不可能だと思った。いわゆる叙述ミステリーであり、このトリックは文字だからこそ読者はミスリードされ、騙されるのである。
中山七里は「ハサミ男」にヒントを得て「カエル男」を書いたのではないか。
その意味は…ミステリーなので言えません。



https://youtu.be/FTjG-Aux_yQ 


パトロールのために毎日毎晩ヘリが低空飛行で飛んでいる。 「家族ゲーム」のラストシーンから「地獄の黙示録」のオープニングをいつも連想してしまう。 https://youtu.be/rg_wOzTattc


 

「G20記念関西人あるあるツイートが秀逸な件」 関西人に関西人ってみんなたこ焼き器持ってるの?って聞くと「みんなが持ってるわけじゃないよ、うちにはあるけど」ってみんな言う 「女の子の関西弁って可愛いよねー」と言っていた東京生まれ東京育ちの同僚の幻想は、庶務女子(尼崎出身)のガチトーン関西弁による流れるような美しい「ハッ うざいんじゃボケカス」を聞いた時に砕け散った。 関西人が「知らんけど」を文末につけるのは「勝手にしたら?私は知らないけど」の意じゃなくて「私はこうだと思ってるんだけど間違ってたら恥ずかしいしつっこまれるから保険かけとこ」の意。知らんけど。
 

「続G20記念関西人あるあるツィート」 【やさしいせやな講座】 「そうです」→「せや」  「そうですね」→「せやな」  「そうですよ」→「せやで」  「全くその通りです」→「せやせや」  「そうだろうか」→「せやろか」  「そうは言いましても」→「せやかて」 「今から関西弁禁止ね」「おっけー」「…………」「なんか喋って」「……お腹すきましたね」「なんで敬語やねん」「はい関西弁使ったーwww」 っていうやつ 『マンマミーヤ』とは『ありのままに見なさい』という意味の関西方言。 「ゆうてみい!」と「You tell me!」同じ。

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月


僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花