2019年8月1日木曜日

ビブリオエッセー 令和元年8月



産経新聞夕刊に「私の一冊」を紹介する書評の「ビブリオエッセー」というコーナーがある。今日新聞社から電話があり、私の書評が掲載されるそうだ。 投稿したのもすっかり忘れていた(四月に投稿したらしい)。 規定の行数より長いので校正するために掲載は来週か再来週になるという。
この本は人間が生存するのが極めて危ういデス.ゾーンに身を置き、生還したクライマー、山野井夫妻の物語であり、読んだときの衝撃は忘れられない。
著者の「極限という言葉は安易に使うべきではないが、山野井夫妻がそれに近い場所にいることは間違いなかった」という文章がその凄まじさを語っている。


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回顧を兼ねた書評 令和二年三月



僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子で
ケアンズ旅行。
 

ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花