2019年6月8日土曜日

平成28年7月yahooブログの投稿


スミス姉妹とニールセン姉妹との食事会 平成28年7月

2016/7/1(金) 午後 10:19







山の辺の道 #4  2016/7/2(土) 午前 8:48










のどかな風景 懐かしくもあり 無人販売萱生環濠集落付近南北朝時代から筒井順慶による統一までの自衛集落です。山の辺の道で私が最も好きな墓地を通るコース 感慨深いものがあります 小高い丘の頂きにある墓地 立ち並ぶ水子地蔵 弘法大師が開いたといわれる長岳寺 山門に垂れ下がる注連縄
長岳寺の紫陽花 ビニール袋の中は拾い集めた石。 子どもはなぜかストーンコレクターです。 そしてコレクションのストーンをなぜか蹴りながら歩く。 あれ、どこへ行った? ほとんどが機械植えですが、手植えをしている人も。


integrity  2016/7/5(火) 午前 0:26 
「海賊とよばれた男」の中で石油会社「国岡商店」の店主に公職追放令が出される。理由を探ると全くの事実無根であった。心証を悪くするという周りの忠告を振り切り、彼は通訳を連れてGHQを訪ねる。
彼は泣く子も黙るGHQに動じることなく、「米国は正義の国と聞いていたが、それは偽りであったか。無実の者に罪をかぶせて、恥ずかしくないのか。君らは神を信じるというが、その神に恥じることはないのか」と大喝する。
そこで思い出したのが、「integrity」という言葉だ。これは正直、誠実、高潔、そして完全性を表す。英語道を標榜された松本道弘先生は「彼はサムライだ」は He is a man of integrity. と訳すのだと言った。
彼は自分の名誉と、国岡商店の店主はそのような男であったと世間から言われる店員たちの心情を慮ったのだ。そして「侠気」というのは他人のために自分の損を顧みない心情のことだと思う、とある本で読んだ言葉を合わせて思い出した。

「狼たちの午後」 2016/7/8(金) 午前 0:06 
「狼たちの午後」という映画がある。(シドニー.ルメット監督、アルパチーノ主演)ニューヨークのブルックリンで実際に起きた銀行強盗事件を元に製作された。主犯格であるアルパチーノと共謀者が人質をとって銀行に立てこもるが、次第に遠巻きに見ている市民たちのヒーローになっていくところがアメリカらしい。銀行強盗の目的が最後に明らかになるが、驚愕の事実にこれもまたアメリカらしいといえばむべなるかな。原題は「Dog day afternoon」。Dog dayというのは猛暑のことで、犬が舌を出してハアハアいってるイメージですね。Dogから狼を連想したのか誤訳なのかわかりませんが。しかし実際の撮影は秋で出演者は白い息が出ないように氷を口に含んで演技したそうです。
カレパでさよなら、エル長老 平成28年7月 2016/7/9(土) 午後 11:00
カレパでさよなら、エル長老




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10キロナイトラン  平成28年7月  2016/7/9(土) 午後 11:17


やろうかやるまいか迷ってるならやってみればいい。失敗しなきゃ学べないことっていっぱいあるんだ。なんでもやってみなきゃわかんねえよ。

本田宗一郎

10キロナイトランー 場所: 大阪城公園

ランニングの過程で・・・ 平成28年7月  2016/7/17(日) 午後 8:35

ランニング途中、コンビニでトイレを借りたら、イートインで70歳代のおじいさんが朝食中。
ふと見たらば、朝からワンカップとビスケットとアイスバー。
いやいや、ありえんでしょ。上○竜兵主演のNHK大河ドラマくらいありえへんでしょう。ア○ガールズの田○と広○すずのカップルくらいありえへんキャスティングでしょう!
いえ、いいんですけどね。
ランニング終了後、クールダウンで歩いてたら前からお母さんと小学生の男の子が歩いてきました。
お母さんが男の子に聞いてるんですよ。
「2、3が?」
「6」
「3、2が?」
「6」
そしたらね、
「3、3が?」
男の子、でっかい声で
「オール○ターズ❗」
お母さん、なんて言ったと思います?
「いや〜、あんたかしこいなあ」
お母さん、グッジョブ❗
ランニング始めて10カ月、初めて20キロ完走。
2時間6分というスローペースでしたが。
大阪国際女子マラソンの最後のトラックで何度も転倒しながら完走した福士加代子が「まるで産まれたての仔鹿でしたね」と自虐した気分がわかりました。
(そんなたいそうなもんか〜い)
フルマラソンへの道は厳しく遠い。

https://www.facebook.com/durian.nagano/posts/1062962653791303?pnref=story

山の辺の道 #5  2016/7/17(日) 午後 8:43

山の辺の道 #5

ところどころに祠(ほこら)が
歩く歩く
急げ〜
ちょっと休憩
「二古陵に 一人の衛士や ほととぎす」崇神、景行天皇陵を一人の守衛が守っている。ほととぎすも鳴く、静かでのどかな情景が浮かんできます。
ここまで約9キロ
オラしんのすけだどまだまだ元気。
歴史的風土崇神景行天皇陵特別保存地区
探検隊は進み絶景かな奥が崇神天皇陵、手前が景行天皇陵さあ、あと半分ださあ、いよいよ巻向遺跡へ

https://www.facebook.com/durian.nagano/posts/1063763710377864?pnref=story








山の辺の道 #6  2016/7/18(月) 午後 1:54

大和の国
もちろん当時からは変わってはいるが、風の匂い、鳥の鳴き声、虫のすだき、朝日や夕日の美しさは変わらない。
古代の人も餓えに苦しみ、悩み、自然を畏れ、恋をしたんだろう。
巻向遺跡は3㎢にも及んだそうです。
わが国最初の都市、あるいは初期ヤマト政権の都営とも言われています。
近くには相撲発祥の地、相撲神社が。
出雲の国に野見宿禰(のみのすくね)という強者がいるということで呼び寄せ、垂仁天皇の命で当麻蹴速(たいまのけはや)とこの地で天覧試合がありました。
当時の相撲は突きや蹴りもあった総合格闘技のようなもので、勇者のプライドを賭けて闘った野見宿禰が当麻蹴速の腰骨を踏み抜いて殺したと日本書紀には記されています。
また野見宿禰は垂仁天皇の皇后の葬儀の時に殉死の風習の代わりに埴輪の制を案出したといわれています。
もう少し歩くと、日本武尊、あるいは彼の父とされる景行天皇が日向の地で望郷の念にかられて詠んだといわれる、

「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和し うるわし」

(大和は日本で一番よいところだ。幾重にも折り重なった青い垣根のような山々に囲まれた大和は本当に美しい)

という文が。このあたりは大和青垣国定公園に指定されています。
普通なら山の辺の道は5時間で歩けますが、ゆっくり歩いていったので大神神社に着いたのが7時になりました。参拝者もいなく、灯籠に灯が入って幻想的です。

大神神社といえば、高校生の時に夢中になって読んだ三島由紀夫の豊穣の海 第二部「奔馬」の舞台です。その頃からずっと行きたいと思っていました。
終点の桜井駅にはこんなポスターが

「籠(こ)もよ み籠(こ)持ち 掘串(ふくし)もよ み掘串(ぶくし)持ち この丘に 菜摘(なつ)ます児(こ) 家聞かな 名告(なの)らさね そらみつ 大和(やまと)の国は おしなべて われこそ居(お)れ しきなべて われこそ座(ま)せ われこそは 告(の)らめ 家をも名をも」

籠(かご)、その美しい籠を持ち 箆(ヘラ)、その美しい箆を手に持ち この丘で菜を摘む乙女よ 君はどこの家の娘なの? 名はなんと言うの? この、大和の国は、すべて私が治めているんだよ 私こそ名乗ろう 家柄も名も

万葉集巻一の一に記されている雄略天皇の御製歌とされています。まあ、若菜摘みの女性に呼びかけたナンパですね。この時代、女性が男性に名前を告げるということはプロポーズを受け入れるということでした。

山の辺の道は四季折々に違った風景を見せてくれます。春は菜の花が咲き乱れ、桜が咲き、夏は鳥や虫の鳴き声、夕日の美しさ、秋にはコスモスが見事です。次は秋に行こうと思っています。

https://www.facebook.com/durian.nagano/posts/1064265806994321











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回顧を兼ねた書評 令和二年三月



僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子で
ケアンズ旅行。
 

ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
街中の新しい発見
脳から快感物質が出る
一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花