2019年6月10日月曜日

長野紙店の歴史に終止符を打つことになりました 令和元年6月

長野紙店の歴史に終止符を打つことになりました。
愛する米子の皆様ありがとうございました。

長野紙店をどうしても買いたいという人がおり(以前から交渉していたフランス人です)、金銭面で折り合いがつき、父も納得したので売買契約に入ることにしました。
そのかたは現在フランスに帰国しているので本格的な契約交渉は6月下旬からとなりそうです。
受け渡しが何月になるか未定ですが、どうか土日祝日にお店を冷やかしに足をお運びください。気さくな店長が皆様とお話しするのをお待ちしています。
生家が無くなるというのは断腸の思いですが、これも仕方ありません。あんなに家を嫌っていた私が何年か振りに閉店セールで帰省し、ご近所や常連のお客様とご交誼を持ち得た矢先に売却出来たことは嬉しい反面、やはり複雑な心境です。
明治時代に長野平次郎が紙屋を始めてから110年で長野紙店の歴史を閉じることになりました。 長年御愛顧いただいた地元の皆様にはただただ感謝しかありません。
心を込めて「ありがとうございました!」 押忍



娘も店番と掃除で閉店セールを手伝いに来てくれた。
ありがとう。

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回顧を兼ねた書評 令和二年三月



僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。
行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。
インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。
新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。
バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。


管理人マーキュリーマークからの伝言
上記は、ドリアン長野が令和二年に投稿した内容です。
令和六年にドリアン長野は親子で
ケアンズ旅行。
 

ランニングについての投稿




ランニング(特に早朝)をすると
眠気がふっ飛ぶ
血液が循環する
走っている時は悩みを忘れる
デトックスになる
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一日爽快感が続く
大阪城公園〜坐摩(いかすり)神社の紫陽花